肛門手術などさまざまな疾患の手術治療を行います。術中は、点滴を施行しながら、心電図モニターなどで監視し、安全に努め手術を行っています。
胃カメラや大腸カメラを行い、癌などの病気の早期発見に努めます。胃カメラは、口で挿入する経口胃カメラと鼻から挿入する経鼻胃カメラ、どちらでも検査可能です。大腸カメラは、大腸がん、大腸ポリープなどの早期発見に努め、内視鏡的ポリープ切除術も行っています。胃カメラ(経口のみ)、大腸カメラどちらも点滴での鎮静麻酔を追加して検査を受けることが可能です。
一般の大腸カメラでは、空気をいれて観察しますが、 検査後に、お腹の張りや 痛みなどが一定時間残ることがありました。当院では「炭酸ガス送気装置」を導入しております。炭酸ガスは、空気に比べて腸管内で数百倍の速さで吸収され、腸内に長時間ガスが残りません。そのため空気の代わりに炭酸ガスを注入することで、検査後の苦痛を大幅に軽減することが可能となっています。
腹部超音波、乳腺超音波、体表(甲状腺・肛門・皮膚など)超音波検査を中心に行っています。検査は、女性検査技師が担当し、それを医師が見て診断していきます。腹部では、肝臓がん、胆のうがん、胆のうポリープ、胆のう結石、消化管がんなどの早期発見に努めています。乳腺超音波検査は、月2回、大学病院の乳腺外科専門医(非常勤医師)による検査・診察も行っております。
直腸肛門内に直径約5mmの太さのセンサーを挿入して、肛門の力を入れないときの圧や、肛門に力を入れたときの圧などを測定できます。便漏れなどをある場合の精密検査や、術後の肛門機能評価などを行い、早期発見・早期治療に努めます。
胸部レントゲンでは、肺炎や肺がんなどの早期発見、腹部レントゲンでは、腸閉塞(へいそく)などの早期発見に努めています。またその他、さまざまな骨のレントゲンで骨折などを診断し、早期発見・早期治療に努めています。
腰痛などの慢性的な痛みに対して理学療法機器を用いて治療いたします。